先の構想では
- 化合物をSmilesで表記する
- Smartsを「aA」とする
- 化合物をこのSmartsにかけると、Aromatic any atom - Aliphatic any atomで切れる。つまり芳香環とLinkerまたは側鎖の間が切れる
こんなことになってしまって、せっかくの環構造が切れてしまう。
ということで作戦を修正。
- 化合物をSmilesで表記する
- 化合物からSSSRを取得し、さらに縮合環をまとめてRing構造を抽出
- Ring構造から伸びるBondのうち、Ring外に伸びるBondをすべて切断する。このとき構造を完全に切ってしまうのではなく、「切れ目」の状態で化合物を保持しておく
- 切れ目を参考にして、化合物を「Fragment」に分ける
- 切れ目を参考にして、FragmentとFragmentを連続的につないでいく。このとき、Fragmentと隣り合うFragmentを管理しておくと、一つのFragmentから連続的につながった部分構造が取れる
- Aromatic Ringをスタートとして奇数セット(3Fragment、5Fragment・・・)とつないでいけばAromatic ~Aliphatic ~Aromatic の順で部分構造が取れる。すなわちこれがひとつの「Framework」になる
- 重原子の種類を無視する場合は、処理後にすべての原子をa,Aなどに置き換えれば、あとですぐSmartsに変更できる
ということで、来週から一部修正作業をしなきゃ。
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