OpenBabelをTIBCO Spotfireへ実装することにしました。
Spotfireはご存知の通り、大量データの可視化ツールですが、開発環境にC#を採用することで、適用できるツールの範囲が広がりました。
もちろんOpenBabelの.NETモジュールを使うことでTIBCO Spotfireなら比較的簡単に実装が可能です。
ひとつ問題があります。旧タイプのDLL(Win32 APIなどを呼び出すときの仕様)はVisualStudioでは使用可能ですが、TIBCO SpotfireのBuilderでは登録を拒否されます。このあたりは要改善事項です。
OpenBabel .NETはこのタイプのDLLを使っているので、そのままでは登録できません。
あれやこれやと悩んだのですが、ようやく解決策が見つかりました。DLLのファイルをいったん拡張子をtxtにします。TextファイルならSpotfireのBuilderも安心して登録することが出来るのでClientに送信が出来ます。起動するときにこれらのTextファイルの拡張子をdllに戻してやります。するとOpenBabelがちゃんとdllを認識して動作するというわけです。
なんかウィルスの動きをミミックしているみたいで、どうゆうわけかやな気分ですが、とりあえず動きそうなんで、この仕様でがんばろうっと。
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